尚それぞれ中学卒業後に於ける進学先の学校(高校、大学)のレベルについては俺にしても妹にしても、中学時代の成績そのものがストレートに反映した結果となりました。
俺は中学2年の暮にちょっとだけだったのですが学習塾に通っていました。その効果か否か分かりませんがこの時だけはちょっと成績が良かったのです。同じ塾に妹も通っていました。しかし成績の悪い俺を嫌がって妹は生意気にも俺に《恥ずかしいから来ないでくれる?》と言っていました(こんな言い方をするなんて優しくないよ)。それに対して俺は《社会科だけでも人並みの成績なんだからいいじゃないか》と反論した処妹は渋々引き下がりました。確かに親も学校の先生方も学力万能と考えていましたから俺にとっては肩身の狭い思いをしていました。しかし何時の時代も学力が総てという価値観は変化していません。学生時代はそれで通っても社会人になるとそうではないと気付く事になるのです。その妹は今大学受験予備校で英語の先生をやっております。出来の悪い学生・生徒にもしっかり教える先生ならいいのですが…。伝え聞いた処では校長先生や教え子からは好評との事です。
その妹のダーティーな話があります。それは俺も妹も中学時代に外国切手を通信販売で買っていたのですが、その会社から不当な請求をされた妹はこう言って怒っていました。《その会社に検便を送ってやろうか?》と。中々面白い発想をするもんだと感心しました。でも実際にはそんな行動はしなかったのですが・・・。代金後払いというシステムだったのでいい加減な利用者も居たのでしょう。その会社からの督促の葉書には《親や校長先生に通知する》と書いてありました。それを脅迫と感じるか、面白いと言って笑うかは個人の資質の問題です。その会社は新宿区百人町にあった《切手の友社》で、山手線・新大久保駅の脇にありました。
ではその妹の中学時代に関する自筆コメントは次の通りです。悩みの無い優等生かと思っていたのですが、この文面を読んで彼女の心の中を垣間見る思いが致しました。



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